窪田製薬、という名前を聞いたことがある人は、日経新聞などをかなり目を皿のようにして読んでいるか、目の関連の薬や眼鏡などに関わる産業に従事しているかも知れない。こちらは名前の通り製薬会社だが、かの会社のメイン商品でいま最も注目を集めているのがクボタメガネだ。こちらは視力が回復するという触れ込みで作られており、その価格はなんと1本で77万円もすると言われている。もちろんディスカウントやセールなどは一切無い。
商品の見た目はお世辞にもスタイリッシュとは言えず、むしろ怪しい、胡散臭いとすら感じるだろう。だが、その効果については現状はまだ検証段階ではあるものの、既に一般市場にリリースされて半年以上が過ぎようとしている。サプリメントなどのように効果を100%謳うことはできないこと、ある程度中長期の期間が必要ではあるものの、その効果が現れることがより広く知れ渡れば、現状の株価で買うことは不可能となるだろう。もちろんハイリスクハイリターンではあるので予算との相談だが、ポートフォリオに組み込むには面白い銘柄と言えるだろう。