焼肉坂井という名前を聞いても、ピンと来る人はあまりいないのではないだろうか。看板としては焼肉屋さかい、肉匠坂井という飲食店だが、それほど日本全国津々浦々にあるというわけではない。それだけを聞くと、小さな焼肉チェーン店かと思われるかもしれないが、この会社はFCでも様々な店舗を展開しており、その数はおよそ600店舗に及んでいる。
もちろん、コロナ禍の現在は逆風が吹いていると言える。そう聞くと、なぜそんな銘柄を勧めようと言うのか、ハメようと言うのかと思われるかも知れないが、価格がぐんぐん上がっている、という銘柄はとても怖いものだ。仕手ではないとしても、加熱した投資で価格がつり上がっている状態だ。一方の焼肉坂井は、現状のコロナ禍でダメージを受けているが、そこから先を見据える銘柄だ。コロナが明ければ新しい展開もまた見えてくるだろう。そうなる前に仕込む。一点投資は危険だが、ポートフォリオにいくつか分散する銘柄として、是非諸氏にお勧めさせていただきたい。