いよいよ始まる、葬儀ビジネスが熱い。高齢化社会となれば、当然ながら介護事業も盛んとなる。だが、そこで見落としてはいけないのは、人は必ず死ぬ、ということだ。金持ちも貧乏人も必ず死ぬ。死んだとなれば、次に待ち受けるのは葬式だ。
葬儀屋なんて上場してるのか? という人もいるが、実はある。燦ホールディングスだ。ここは業界最大手である公益社を抱え、ほかにも葬儀会社をいくつも経営している。いわば葬儀業界の巨人と言える。上場もしているのだから当然だろう。
葬儀というと縁起が悪い、そう思って忌避する人間も多いはずだ。だが、縁起で株が上がるなら、俺はいくらでも縁起をかつぐ。実際に値上がりするものを買わなければいけない。また、今値上がりするものだけではなく、これからの銘柄にも目を向けねばならない。
株は常に、人を出し抜かねばならない。そうであればこそ、葬儀というのは一つの手だ。今後の株価に注目していきたいね。